CSRについて

競輪の収益金は、みなさまの生活の身近な部分に使われています。

ご存知でしたか? 競輪での収益金は、皆様の生活に関わる身近なところで大切に使われています。 例えば、高齢者・障害者サービスなどの福祉や、がん検診などの医療の分野、道路や河川、公園の維持管理、学校教育や図書館、博物館などの文教サービス等にも使用されています。 このような内容で、これまでの65年間、約660億円が市民サービスの為に使われました。 これからも、皆様の生活に少しでもお役に立てるよう競輪をよろしくお願いします。 ※競輪事業費(払戻金や選手の賞金、施設の維持管理費等)には市税は全く使われていません。
民生71.4%、衛生2.0%、土木11.2%、農林2.3%、商工1.2%、教育9.4%、その他2.5%
年度 民生 衛生 土木 農林 商工 教育 その他 合計
平成23年 155,420 3,740 14,660 4,080 3,080 15,940 3,080 2億円
平成22年 226,440 5,940 29,700 5,670 3,480 24,780 3,990 3億円
平成21年 617,940 18,720 111,960 22,770 9,720 90,270 28,620 9億円
小計 999,800 28,400 156,320 32,520 16,280 130,990 35,690 14億円

(表示単位=千円)

Ring!Ring!プロジェクト

競輪の収益金の一部は、様々にカタチを変えて、みなさんの暮らしに貢献しています。 みんなの夢を支える補助輪となって一緒に走っていく財団法人JKAのRing!Ring!プロジェクト。 その代表的な事例を紹介します。

盲導犬の普及

視覚障害者の日常生活を支える重要なパートナーが盲導犬です。JKA(競輪とオートレースの振興法人)は知覚障害者の方々に、1頭でも多くの盲導犬をお渡し出来るようにお手伝いをしております。

競輪補助車両

2つの大小の青い輪が描かれたケイリンのシンボルマーク、そして「競輪補助車両」文字が入った車両が街を走っているのを見たことがある方もいらっしゃるでしょう。「検診車」、「地域公益バス」、「福祉車両」等の普及にもお手伝いしております。

サイクルサイエンス教室

8月から11月までの期間に毎月1回、体験学習を通じて自転車の持つ機械技術を、楽しみながら理解、習得することが出来る「サイクルサイエンス教室」を実施しています。 自転車と科学の融合をはかった楽しい教室です。

高齢者・障害者向け自転車展示会・試乗会

「元気になる自転車を求めて」をテーマに、体力の低下や障害によって一般的な自転車に乗れない人のために開発されている自転車の展示会や試乗会を行いました。

障害者のための施設の建築

岡山県にある社会福祉法人三穂の園では、5年ほど前からケアホームの新規設置に着手し、倉敷市真備町内に5棟のケアホームを建築。 障害者の方が明るく働き、生活できる空間の創出に貢献しています。

授産施設における機器の整備

長崎県にある社会福祉法人あゆみ会は、現在行っている授産活動の充実を図るため、洋菓子製造のためのオーブンを新規に導入しました。

小学生の伝統芸能継承

京都府の朱雀第三小学校では、従来の大人用サイズの太鼓では小学生が持ちにくいため、サイズを小さくした子供用の太鼓を調え、子供たちが苦労することなく練習や演技に取り組めるようにしています。